ミュージカル『ウェイトレス』で心震えた話:編集長ブログ_18

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ミュージカル「ウェイトレス」日生劇場2021 ©eirnavi編集長ブログ
※この記事は約 2 分で読めます。

こんにちは、編集長のセツです。数年前から、観劇にハマっております。

語るとつい熱くなってしまうので控えておりましたが、最近はコロナのせいで一人観劇が多く、語れる場がないのでブログで書くことにしました。

さて、NHKの朝ドラ「ごちそうさん」で“焼氷の歌”に度肝を抜かれ、以来高畑充希ちゃんのファンです。

あまりの歌の旨さにびっくりしていたら、ピーター・パンを演じていたと知り納得しましたが、やはり天性の魅力のある声だなと思い、ずっと舞台を観たいと思っていました。

2年前にサリヴァン先生役で出演した「奇跡の人」を観ました。そのときのヘレン役は、ポカリスエットCMの鈴木梨央ちゃん。天才同士の凄い舞台で、充希ちゃんの声と演技に巻き込まれていく体感に圧倒されました。

昨年、やっと「ミス・サイゴン」のチケットを取って、ミュージカルでの彼女を観ることを楽しみにしていたのですが、新型コロナで中止に。

そして今年ついに、この「ウェイトレス」でミュージカルの高畑充希を観ることができました。

https://www.tohostage.com/waitress/ Copyright Toho Co., Ltd. All rights reserved.

「ウェイトレス」は、映画「ウェイトレス〜美味しい人生の作り方」を原作としたブロードウェイミュージカルで、2016年からコロナ前までロングランした人気作です。

アメリカのダイナーでウェイトレスのジェナがDV夫に悩んだり、不倫したりしながら、あることをきっかけに自分に目覚めていくというストーリーをコメディ満載で描いていて、あからさまな下ネタもあったりして、最初はびっくりしました。

が、初めて聴くのにオリジナルの歌が素晴らしい。そして充希ちゃんの声の出方がハンパない。

コメディなのに、女性の心の琴線に触れたり、心をえぐったりする言葉が満載で、笑ったり泣いたりと感情が揺さぶられること!

以前見たインタビューで、充希ちゃん自身、このミュージカルの大ファンでブロードウェイやイギリスに行って観ていたと聞きました。そんな思いのある役を、逆に気負いなく楽しんで、軽やか演じているところが凄いなあと感じました。

1幕から圧倒されていたのに、それがどんどん高まって、エンディングではもうぼろ泣き。ストーリーや演技ではなく、純粋に歌に感動して鳥肌が立ち、涙が出たのは初めてです。

また、ほかのキャストもいいんですよ!ウェイトレス仲間の宮澤エマさん(元首相のお孫さん)のキュートさとか、大好きな浦嶋りんこさん(ドリカムのコーラスされてます)の包容力。充希ちゃんと三人のアンサンブルが楽しく心地よい。

大人気声優の宮野真守くんが不倫相手のドクターですが、超面白い。エロいのに爽やかだったり、歌も抜群。充希ちゃんと宮野君、NHKの「おげんさんといっしょ」での共演を知っているだけに、最初は二人が並んでいるだけでも可笑しかったのですが、後半はそれを忘れました。

ダイナーの料理人を演じた勝矢さんは、二年前の「キンキー・ブーツ」でもとても印象的でしたし、また初舞台ながら意外なポテンシャルで超びっくりしたのがおばたのお兄さん。素晴らしかったです。

原作の映画には、実は悲しい事実があったのを後で知ったのですが、それを知らずとも言葉にならない感動をくれる舞台です。劇場で観ないと体感できないことに、改めていろいろと気付かされました。やっぱ舞台いいな〜。

 

追記:ジェナがパイ作り名人で、そのときの心情を名前にしたパイを焼くシーンがたくさんあって、もう見終わったらアメリカンパイが食べたくて日比谷をさまよってしまいました。

最終的に行き着いたのが東京ミッドタウン日比谷1階のガストロテック・Buvette ブヴェット。撮り忘れたけど、タルトタタン最高に美味しかったです。

編集長ブログ
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この記事を書いた人
瀬津 由紀子

1963年東京生まれ。家業である古美術商・瀬津雅陶堂を手伝う傍ら、フリーライターとして活動。講談社、世界文化社の婦人誌を中心にインタビュー、アート、旅行などの取材、ライティングを行う。
2000年より株式会社オフィス・アイシス代表取締役。「エイルナビ」編集長

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