たまにはよそ見をしてみる:心理カウンセラー・佐藤栄子の【ささる言葉】13

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新しい化粧品 ©pixtaライフスタイル
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こんにちは、佐藤栄子です。

先日、皮膚科を探していた友人に、私がもう20年ほど通っている病院をご紹介しました。

後日、彼女から連絡があり、行ってみたら先生は代わっていなかったものの、病院のメニューや価格、受付の対応などが私の話とかなり違っていたことを聞きました。

私が最後に通院したのは約半年前くらいです。振り返ると「以前と違うな」というかすかな違和感を抱いたものの、長く通ってきた病院だし…と自分を納得させたことを思い出しました。いい悪いは別として、その時から変化の予兆はあったのですね。

自分自身の変化も含めて、「お互いのニーズが、ずっと合致している」というのは難しいこともあると感じました。

でも一方で、一旦慣れてしまったことに対し、変化を受け入れるというのもこの年代になると億劫なことです。

ただ、私自身、よそ見(変化)することに意外なメリットを体験することがあったのです。

先日、買い物のついでに立ち寄った化粧品のコーナーで、肌診断をしたところ「肌の油分が少なく弾力不足」との診断されました。

肌診断 ©PIXTA

20年近く使っているお気に入りの化粧品は同年代にも人気で、私も特に肌トラブルを自覚していませんでした。

ただ、最近あまり肌の調子が良くなかったのも事実。マスク生活のせいと自分に言い聞かせ、新しく探すのも面倒で、使い慣れたスキンケア商品を見直すことは考えていませんでした。

でもせっかく診断を受けたので、久しぶりに新たなスキンケア商品を試してみることにしたのです。すると、小じわが目立たなくなりハリが出てきたという嬉しい効果を実感。

これを機に、今までの愛用品にプラスしてさまざまな商品を試したくなり、化粧品売り場に行く楽しみが増えました。

あなたも行きつけの店、また日用品でもいつも同じメーカーをなんとなく選んでいませんか?

「お気に入り」になった場所やモノたちは、きっとそれぞれの良さがあるでしょう。けれど、時を経るうちにお互いのニーズや状況が変わってきている場合もあります。

そんなときは「ちょっとよそ見」して、他のものも試してみてはいかがでしょうか。

新しい眼鏡を探す ©PIXTA

「あれ?なんだか違うな」と感じることがあったら、「まあいいや」と流してしまわずに、その感覚がどこから来るのか探してみましょう。

もしかするとそれが「もっと今のあなたにフィットするものがあるよ!」というサインであり、自分自身をさらにバージョンアップできるきっかけになるかもしれません。

ライフスタイル
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この記事を書いた人
佐藤 栄子

心理カウンセラー。大手不動産会社で約20年、主に役員秘書として勤務。衛生管理者の資格取得後、心理学を学ぶ。子育てと介護のため退職。以後、オンラインメディアを中心に心理カウンセラーとして活動中。秘書検定1級・国際秘書検定タイトルホルダー・衛生管理者(Ⅱ種)※個人サイトがないので、お問い合わせはエイルナビまで。

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