グルテンフリーで糖質オフ!ケアリング御節料理2021:編集長ブログ_17

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エピキュール・ケアリングおせち2021 ©eirnaviフード
※この記事は約 3 分で読めます。

年が明けたと思って、気付けばもう1月6日。エイルナビ編集長・瀬津です。遅ればせながら、本年もよろしくお願いします。

数年前から主治医の指導のもと栄養療法を続けおり、食事はかなり意識をしています。当初は期間限定でしっかり糖質オフとかグルテンフリーに取り組みましたが、真面目にやりすぎて食事するのが苦痛になったときもありました。

制限も大事だけれど、それがストレスになったら本末転倒。ということで、主治医のアドバイスもあり現在やひたすらユルく心掛けています。

しっかりやってた頃に、ネットで見つけたのがケアリングフードレストラン『エピキュール EPICURE』それぞれの制限や苦手食材に対応して、身体を癒す素材を絶品料理のコースで出してくれるレストランです。

初めて行ったとき、糖質の低さや素材の良さにびっくり。それ以上に美味しさに感動して、以来何度も伺っています。デトックス効果があるのか、こちらでコースを頂いた翌日に体重が減っていたこともあるぐらい(汗)。

元麻布にあるレストランは、テレ朝通りに面した明るいビストロ風で、食材だけでなくアルコール類も有機をメインにしています。

オーナーシェフの藤春幸治さんが本当に凄くて、いわゆるグルテンフリー麺とかパンとかはもとより、動物製品を使わないバターとか、動物製品も砂糖も使わないケアリングアイスとか、発想と探究心と実行力と料理のセンスがハンパないです。

雅陶堂で働く女性陣は、私主催で年に数回食事会をしていますが、毎回ここ。4人中3人がアレルギーとか制限とかあるのですが、同じコースでそれぞれに併せて素材を変えていただけるので、楽しみにしてくれています。

前書きが長くなりましたが、今年はひさびさに東京での年越しということもあって、初めてエピキュールさんのケアリングおせちをオーダーしてみました。

エピキュール・ケアリングおせち2021 ©eirnavi

和の素材も使った、洋風おせち。日本酒とかワインとか合いそう!というのが第一印象。それぞれの御料理を紹介します。

菜の花のマリネとバルマミコたたき牛蒡

エピキュール・ケアリングおせち2021 ©eirnavi

エピキュール・コメント:菜の花や牛蒡、食物繊維豊富な風味豊かな箸休み

フォワグラとハーブのパテドカンパーニュ

エピキュール・ケアリングおせち2021 ©eirnavi
エピキュール・コメント:フォアグラを加えたリッチなパテドカンパーニュ

穴子のミルフィーユ

エピキュール・ケアリングおせち2021 ©eirnavi

エピキュールコメント:鉄分・カルシウム豊富な穴子を贅沢に使ったテリーヌ

合鴨のロースト

エピキュール・ケアリングおせち2021 ©eirnavi

エピキュールコメント:身体を温める鴨を、低温で焦げ目がつかないようにじっくりロースト

自家製いくらと薬膳酢蓮

エピキュール・ケアリングおせち2021 ©eirnavi

エピキュールコメント:グルテンフリーの醤油で味付けした自家製いくらと酢蓮の紅白升

黒大豆の煮物

エピキュール・ケアリングおせち2021 ©eirnavi

エピキュールコメント:邪気払いや健康祈願としていただく黒豆の煮物。通常のレシピはお砂糖がどっさりなので、ラカントを使用して甘味を抑えました。黒豆本来の味わいをお楽しみください。

南瓜の茶巾蒸しとヤリイカの完熟トマト煮

エピキュール・ケアリングおせち2021 ©eirnavi

エピキュールコメント:糖質の高い栗きんとんの代わりに、抗酸化作用豊富な南瓜で茶巾。ヤリイカは砂糖を使わずにトマトの甘味だけでじっくり煮込みました。

菊芋豆腐 キャビア添え

エピキュール・ケアリングおせち2021 ©eirnavi

エピキュールコメント:“天然のインスリン”と呼ばれるほど血糖値の上昇を妨げる効果が認められている菊芋。藤春シェフが育てた無農薬・化学肥料無添加の菊芋を使用

ヴィーガンショコラ・ハイビスカスとローズヒップのグルテンフリークッキー

エピキュール・ケアリングおせち2021 ©eirnavi

エピキュールコメント:ポリフェノール豊富なカカオのVEGANショコラケーキとビタミンC豊富なオーガニックのハイビスカスとローズヒップのグルテンフリークッキー

※全メニュー、上白糖、小麦粉、乳製品、卵、ナッツ不使用

 

美味しかったですよ〜ええ!今年は一人の年越しだったので、実は受け取った大晦日からつまんでいました。一人ではお酒飲まなくなったので、ノンアルビールでしたが、昔だったらワイン1本空けられそうな贅沢な内容。

個人的に感動だったのは、パテドカンパーニュ、ヤリイカ、酢蓮、いくら、菊芋……普通の味の濃いおせちだと、1度で飽きてしまう方なのですが、ちょっとずつつまんで2日の朝ご飯で完食しました。(トーストにパテ乗っけたら、とても合いました)

こちらの御料理は、お誘いした方皆さんが、「たくさん食べても身体が楽!」と言ってくれるので、まさにケアリングなフードですね。

……記事書いてたら、また食べたくなってきた……

フード編集長ブログ
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この記事を書いた人
瀬津 由紀子

1963年東京生まれ。家業である古美術商・瀬津雅陶堂を手伝う傍ら、フリーライターとして活動。講談社、世界文化社の婦人誌を中心にインタビュー、アート、旅行などの取材、ライティングを行う。
2000年より株式会社オフィス・アイシス代表取締役。「エイルナビ」編集長

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