アクセサリーの修理やリフォームを、セルフからオンラインまでチェック!

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大切なアクセサリーが壊れたとき、あなたはどうしますか?

高価な物だけでなく、安くても思い出のある物なら修理して使いたいですよね。

最近は修理店もさまざまな修理依頼ができるようになりました。自分で修理するセルフリペアの注意点も含め、アクセサリーの修理方法を紹介します。

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1.アクセサリーのセルフリペア

なんといっても、お金がかからないのはセルフリペア。

ただ、失敗することも考えて、比較的安価な物や、自分で作ったアクセサリーなど以外はおすすめできません。また、修理できる部分は限られています。

「直すつもりが使い物にならなくなった」なんて悲しいことにならないように、作業に入る前に以下の項目をよく確認しましょう。

1-1.壊れやすいところをチェック

修理をするときは、多かれ少なかれアクセサリーに負担をかけます。その負担が耐久度を超えてしまうと、新たな破損を招くことになるのです。

たとえば輪っかの部分は、すでに曲がっている所をペンチなどで曲げ直すと折れる場合があります。新しいパーツと交換する必要があるか、またどんな素材のパーツが合うかなど、わからないときは、面倒でもパーツ屋さんに持って行って相談しましょう。

1-2.チェーンの修理の見極め

ネックレスを自分で修理する場合、強引に直そうとして、チェーンを切ってしまうことが多いようです。たとえばシンプルな留め具を新しいパーツに取り替えることはできますが、チェーン自体が切れてしまったときはプロに相談した方が良いです。

比較的簡単に直せる留め具でも、意匠の凝ったタイプは難易度が高いので諦めるのが賢明です。特にパールネックレスなどに使われている留め具は、意匠の凝ったタイプが多いので気を付けてください。

また、チェーンに付いているペンダントトップが壊れた場合は、外れた金具やパーツを貼りつけることはできます。

1-3.接着剤を選ぶ

アクセサリーで取れたパーツを貼りつけるときに大事なのは、接着剤を正しく選ぶことです。選び方のポイントを紹介します。

★接着剤の特徴と向いている素材

【固まる前:液状】

× フェルトや布などの素材→染みこんでしまうので、粘着力が落ちます。

硬い素材→表面に薄く伸ばせるという特徴が大きなメリットになるでしょう。

欠けたパーツなどを隙間なく付けたい場合に重宝します。

【固まる前:粘性が高い(ゼリー状)】

垂れないというメリットを活かすことが大切です。

表面が滑らかでなく傾斜があるものでも、焦らずに塗れます。

染み込みやすい布などであっても接着しやすい場合が多いです。

【固まってから弾力がある接着剤】

固まってからある程度の弾力がある接着剤は、強い衝撃が加わった場合でも負荷を吸収するメリットがあります。隙間なく固定する部分には向きませんが、ヒビが入りやすい素材や、目的によっては有効です。

★超強力接着剤か、瞬間接着剤か

本来、アクセサリーには時間がかかってもしっかり着く超強力接着剤がおすすめ。硬化時間が長いので、修正しやすいのもメリットです。このタイプでAmazonでレビュー評価が高かったのは、スコッチの超強力接着剤 プレミアゴールド スーパー多用途2 透明でした。

ただ、最近では瞬間接着剤でも、アクセサリー向けに耐衝撃性の高いタイプが出ており、Amazonではスコッチ 強力瞬間接着剤 耐衝撃 プロ・ホビー用の評価が高かったです。

いずれにしても、素材や部位によって合う合わないはあるようなので、気になる場合はAmazonのレビューや、メーカーのページ(接着剤の商品名でGoogle検索)などもチェックしておきましょう。

2.プロに頼むアクセサリーの修理

ブランド物のアクセサリーや宝石を使っている物、高価でなくても思い出のあるアクセサリーなら、失敗のないプロに頼むのが基本です。プロと言っても、値段が高くても確実なブランド修理から、安価な専門店までさまざまなプロフェッショナルがいます。

プロに頼むことを考えるなら、

・保証書が付いている場合は保存しておく

・保証書がない場合は、購入店と日時を控えておく

の2点は守りましょう。

2-1.ブランド修理

ブランドアクセサリーの修理は、そのブランドに持ち込むのがベストです。メリットは、正規の部品が揃っていることや、メインテナンスもきちんと行われるからです。

デメリットは、比較的高価なこと。まずは見積もりを出してもらった上で判断しましょう。

2-2.作家修理

作家もののアクセサリーは、作った人が直してくれる場合もあります。購入の際に尋ねてみて、対応しているようでしたら連絡先を確認しておきましょう。

2-3.販売店修理

最近は独自に保証書を発行してくれるアクセサリーショップが増えました。念のため、保証書は必ず取っておきましょう。

保証書がなくても、まずは相談。そのお店の商品がよくわかっている修理店を紹介してくれることが多いです。作家もので、作家の連絡先がわからない場合も、販売店で対応してくれます。

2-4.ジュエリーリフォーム店修理

ジュエリーリフォーム専門店は、ほぼブランドと同レベルの修理が可能です。

しかし、リフォーム専門店はブランドの正規品と同じ部品は扱っていないので、修理と言っても、結果として若干のリフォームになります。

高価なりに質の良い部品が揃っていたり、腕の良い職人さんやデザイナーがいるので、古くて高価なアクセサリーの修理やリフォームに活用できます。

宝石のアクセサリーなどが家にあるなら、直して使えるようにした方が、購入するよりお得な場合が多くオススメです。

こちらのように、デパートに入っている店が活用しやすいですね。

ジュエリーリフォームオーダーフォーム専門店「カデンシア」

2-5.オンライン修理店

最近は、インターネット上でもアクセサリー修理店が増えてきました。

メリットは、

・ブランドやリフォーム店と比べ、価格が安い。

・宅配で発送受け取りができるので、出かけなくて良い。

・条件が合えば1週間以内の返却も可能

などいろいろあり、チェーンが切れたような簡単な修理なら、活用しない手はありません。お店それぞれにさまざまサービスを用意している所も多いので、チェックしておきたいですね。

アクセサリー修理 First Hawk
レーザー溶接によるチェーン修理は、金・銀・プラチナ限定で、1000円(税別)から。往復の送料は自己負担です。

特にティファニーなどのシルバーアクセが得意のお店で、追加のメッキ処理で新品同様になります。チェーン以外に、指輪のサイズ直し、パールやビーズの糸替え、天然石ブレスレットのゴム替えなども修理可能。見積もり対応しています。

ジュエリーリフォーム夢工芸
1995年実店舗設立という実績のあるリフォーム専門店です。チェーン切れ修理は1500円(税別)から。追加料金で部品を選べるので、使いやすくリフォームできます。

専門店だけにチェーン以外にもさまざまな修理、リフォームに対応。商品返送時決済、チェーンの磨きサービスなど、きめ細やかな対応で高い評価を得ています。

3.まとめ

アクセサリーの修理は、自分でできることから、プロに頼むものなどさまざま。プロでも、価格のバリエーションが多く、自分なりの価値観で選べるのが良いですね。

家で眠っているアクセサリーを見直して、修理やリフォームでまた楽しんでみませんか?