最近、エイルナビ編集部でも一人旅を楽しんでいるスタッフが増えてきました。
20代、30代では、流行になりつつある女性の一人旅ですが、40代以降となるとまだ少し抵抗感があるかもしれません。
外リラ♪でも紹介したように、旅行は最高のリラクゼーション。特に誰にも気を遣わなくていい一人旅は、慣れれば気軽にリフレッシュできてオススメですが、まだ一人旅をしたことがない場合は不安がありますね。
最近の旅行業界は一人旅ウェルカムな傾向が増えてます。ホテル、旅館や各種ツアーなどでも“おひとり様”のためのパックがあります。
まずは国内旅行から、一人旅を計画するときに押さえておくポイントをガイドします。
1. 一人旅で気になること
・一人で食事することに抵抗がある(周りの目など)
・何か危険なことやトラブルに合うのが不安
・一人で長距離移動したり時間を潰すのが寂しい
・宿泊施設での対応
2. 一人旅の魅力
・何でもマイペースでできるし、他人に気を遣わずにわがままできる気持ちの贅沢さ。
・興味を持ったことは何でも試せるので、満足感が高い。
・自分に自信が持てるようになった。
・自分と向き合う時間ができた。
・旅先で、新しい出会いがあった。
・ツアーで趣味の合う人と知り合えた。
・日常と切り離されて、最高のリフレッシュができた。
3. 一人旅を計画するポイント
1)目的
一人旅を計画する上で、一番大切なことは目的をはっきりさせることです。
「疲れを癒したい」「日常から離れたい」「行きたかったところに行ってみる」「やりたかったことにチャレンジする」など、人それぞれで構いません。
それが決まらないまま一人旅に出てしまうと、心の迷子になってしまうかも。そうなると不安や寂しさなどマイナスの感情が出てきやすくなります。
逆に言えば、気持ちを外に向けていくことが一人旅を楽しむ秘訣です。
2)安全
若いときは、バックパッカーのような行き当たりばったりの一人旅も楽しいものですが、大人の一人旅なら、泊まる所ぐらいは予約しておくべきです。
海外に比べ、国内ではそれほど危険なことはありませんが、泊まるところがわからない不安や、現地に行ってから良い宿が見つからず狭いところで我慢するのは残念です。
たとえば、ライブに行きたくてビジネスホテルに泊まるとか、話題のカプセルホテルに泊まってみるとか、想定内でしたら楽しめますが、そうでなければ泊まる所は少し贅沢してみるのがオススメです。
また、何かあったときのための連絡先はわかるようにしておきましょう。家族や友人に伝えておくことも大切です。
3)食事
普段一人で食事をすることに慣れていないようでしたら、宿の夕食を部屋食にしてもらうのはいかがでしょうか?
泊まるところで贅沢にするのは、そんなメリットもあります。予約時に相談して対応してもらえるところを選んだり、部屋食対応の一人旅ツアーも数多くあります。
逆にコスパを考えるなら、素泊まりで地元の料理屋さんに行くのも良いですね。最終手段として、地元の名物を買ってきて部屋で食べるのもアリ。部屋着でテレビ観ながら…なんてできるのも、一人ならではです。
4)宿泊施設
民宿から高級旅館やホテルまで、一人旅を歓迎している所は増えています。編集部でも、温泉の取材をしたときに、「むしろ一人で来て頂きたい」と言われたことさえありました。
ただ、すべての宿がそうとは限りませんので、気になるようでしたら直接連絡して、一人で行きたい旨伝えてみてください。良い宿でしたら、部屋の様子や一人ならではの楽しみ方を提案してくれます。電話で感じが悪かったら、宿を変えましょう。
5)日帰りツアー
一人で泊まるのは不安、自分で計画するのは面倒くさい、という方は、旅行会社が計画している体験ツアーはいかがでしょうか?
現地ツアーだけでなく、主要都市からのバスツアーもありますが、テーマが多く、面白いです。
4. まとめ
「毎日の生活に追われて疲れが取れない」
「極端な問題があるわけじゃないけど、なんとなくすっきりしない」
そんな時は、身体以上に気持ちが疲れているかもしれません。
名所巡りやアクティビティーで目一杯身体を使ったり、ライブや趣味の見学に行ったりするだけでなく、良い宿でしっかり休んで自分と向き合えるのは一人旅ならでは。
新しい自分と出会うために、一人旅を試してみませんか?
※まずは情報集め!編集部のオススメ本