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50代女性のためのお金の話・3◆ファイナンシャルプランナーの役割と選び方

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※豊かな後半生に向けて、50代女性のための資産運用入門に関して、株式会社マネコン代表取締役・中村幸平さんよりお話を伺っています。

>>>1◆資産運用について

>>>2◆資産運用の方法と選び方

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3. ファイナンシャルプランナーの役割と選び方

ーーでは、いよいよ中村さんのお仕事であるファイナンシャルプランナーについてお伺いします。保険レディも多くの方が持っていらっしゃる資格ですが、資産運用をご相談する上で、具体的にはどんな役割があるのでしょうか?

「ファイナンシャルプランナーの主な仕事は、クライアントのお金の計画を立てていくことです。その上で、状況に応じて保険や投資信託、不動産投資など、資産運用の商品をご紹介することがあります。もちろん、今から資産運用を始めようという方のご相談も承ります

3-1. ファイナンシャルプランナーができること

ーーご相談のタイミングとしては、資産運用を始める前が良いということですか?

「それはケースバイケースです。ファイナンシャルプランナーが資産運用に関して実際にできることは限られているので、それを最初にお話しします。

資産運用の具体的な方法や対策として、株や不動産、投資信託、保険、税務、年金などがありますが、ファイナンシャルプランナーはこれらを“広く、浅く”知っているだけで、全ての商品を取り扱うことができません。

たとえば、ファイナンシャルプランナーの資格だけで、税務のことを詳しく話しすぎると税理士法で、不動産売買に関わると宅地建物取引業法で問題となります」

ーーファイナンシャルプランナーといっても、それぞれの専門の資格が必要な分野には立ち入れないわけですね。

「資産運用に関しても、基本的にはファイナンシャルプランナー資格の範囲内でお話させていただきます。

そのため、より具体的なお話ができるように、他にも資格を取得するなどして、得意分野や専門分野を持つファイナンシャルプランナーが多いです。

実際、保険を専門にされているファイナンシャルプランナーは保険を、不動産取引に関する資格を持つファイナンシャルプランナーであれば不動産投資を、資産運用にご提案することが多くなります。

独立系ファイナンシャルプランナーは、自分が持つ資格やサービスで対応できない時は、ネットワークを活かして他の事業者を紹介するなどします」

3-2. ファイナンシャルプランナーの選び方、付き合い方

ーーファイナンシャルプランナーと言ってもそれぞれに得意分野があり、独自の強みを持っているということですね。

「そうです。具体的に運用を始めていたり、興味のある分野があれば、それを得意とするファイナンシャルプランナーに相談するというのも有効です」

ーーところで、得意分野とは直接関係ないかも知れませんが、ファイナンシャルプランナーの資格はいくつかありますね。

「ファイナンシャルプランナーの資格は、大きく分けて国家資格か民間資格かに大別されます。

国家資格は、一度資格を取ると一生有効なので、資格として持っておきたい方が多いです。民間資格は、資格取得後も一定期間内に単位を取らないと資格が失効してしまうため常に学ぶ必要があり、会報誌などを通して最新情報を得ることができるので、実務に役立つ資格と言えます。

資格に関しては、難易度の高い資格を持っているファイナンシャルプランナーが必ずしも良いとは限りません。

知識も大切ですが、私はそれ以上にお客様としっかりとコミュニケーションを取り、課題に一緒に向き合って行く姿勢を持つことが大切だと考えています。

ちなみに、先ほど申し上げた独立系ファイナンシャルプランナーとは資格を表すのではなく、保険会社に所属していないファイナンシャルプランナーのことを指します。

“独立系”と言っていますが、人生設計(ライフプラン)の相談料だけで仕事が成り立っているファイナンシャルプランナーはごくわずかで、保険商品や不動産も売っているのが実情です」

ーー大切なお金や人生に関わる相談をする相手ですから、信頼できる人がいいですね。そのようなファイナンシャルプランナーは、どうやったら見つけることができますか?

「まずは自分なりに情報に触れ、お金を理解し、活用する力であるファイナンシャルリテラシーを高めることです。

アンテナを立てて情報に触れていると、今なら、インターネットで情報発信しているファイナンシャルプランナーも多いので、電話やメールで手軽に相談できます。

そのときに自分のファイナンシャルリテラシーが高まっていれば、ファイナンシャルプランナーの言葉が腑に落ちたり、逆に違和感を覚えたりするなど、判断ができるでしょう。また、話してみて安心した、話しやすい、楽しいといったフィーリングも大事にしてください。

もう一つ判断としては、そのファイナンシャルプランナーが保険や投資商品などの多くの選択肢を持っていて、あなたの状況に合わせて具体的な商品を提案してくれるかどうかです。

最適な商品を持ち合わせていない場合でも、自分の利益とは関係なく紹介してくれるような人だったら、信頼できるのではないでしょうか」

3-3. ファイナンシャルプランナーとの付き合い方

ーーなるほど。ファイナンシャルプランナーと良いお付き合いをしていく上で、気をつけるポイントはありますか?

「やはり信頼関係をつくることが第一だと思います。仕事を通しての出会いとは言え、基本にあるのは人としてのお付き合いです。

たとえば、2人のファイナンシャルプランナーを抱えて、何かと見積もりを取って比べるような状況では、どちらも信頼していないようで、良いお付き合いを続けていくのは難しいでしょう。

だからといって、ひとりのファイナンシャルプランナーに全て任せろという意味ではありません。

お医者様でも専門外の治療には紹介状を書いてもらうように、お付き合いしているファイナンシャルプランナーから得られない情報を、他のファイナンシャルプランナーで補えばいいのです。

そのようなときに、専門外の分野に関しては、他のファイナンシャルプランナーを紹介してくれるようなプランナーは信頼できると思います」

ーー良い人間関係をつくることが、良い資産運用にも繋がりそうですね。

「そうですね。しかし、ファイナンシャルプランナーと良い関係が築けていても、自分で情報を集め、決定していく姿勢は持っていていただきたいです。

ファイナンシャルプランナーが良いと言ったもの、否定したものはその通りなのか。自分なりの判断基準を持っておきましょう。

資産運用は自分の人生を豊かにするものです。他人任せでは、本当の意味での豊かさを手に入れることは難しいと思います。

プロの力を活用しながらも、自分の人生の舵取りはしっかり自分で行っていく。資産運用の基本姿勢であり、よりよい人生を送っていくのに大切なことだと思います」

 4.インタビュアーから

今まで漠然とお金に対する不安を抱えていましたが、具体的なお話を伺う中で、正しい情報と方法を持っていれば、必要以上に恐れなくていいと感じました。

自分だけで難しい部分は、手を貸してくれるプロ(ファイナンシャルプランナー)がいるのも大きな安心材料です。

ただ、自分自身の人生設計とファイナンシャルリテラシーを持つことの重要性を何度も伺い、つい人任せにしがちな自分には耳が痛かったです。お任せするのではなく、相談相手としてファイナンシャルプランナーを活用できるようになりたいと思いました。

難しくてどこか他人事のように感じていた資産運用ですが、銀行預金や保険をはじめとして、とても身近な存在。豊かな人生を歩むためにも、お金と上手に付き合っていきたいです。

※中村さんより、記事の中で気になったことや、わからなかったことがあれば、お気軽にお問い合わせ下さいとのことでした。→(株)マネコンお問合せフォーム

 

>>>(最初から読む) 1◆資産運用について

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黒田 ゆき

黒田 ゆき

健康運動指導士兼Webライター。ライティングスクール運営。医療系営業職を経て、Webライター業で独立。陸上競技経験や健康スポーツ系学部卒業、健康運動指導士という資格を活かした健康系の記事執筆が得意です♪

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