家でリラックスする方法:家リラ♪

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健康&ダイエット
※この記事は約 7 分で読めます。

予定のない一日、疲れがたまっていたり、お天気が悪かったり、外出して人混みに出るのも億劫だったり…
そういう時は、自宅でゆっくり、贅沢な時間を過ごそう!と思うものの、だらだらと時間を過ごすうちに気がついたら夜。

休んだつもりだったのに、なんか逆に身体が重くなったとか、“休み疲れ”なんて残念な気分になることありませんか?

ストレスフルな毎日だからこそ、休日はリラックスして明日からのエネルギーを養いたいところですが、最近はリラックスできない人が増えているようです。

そこで、明日から元気に過ごすために、家でリラックスするコツと方法を紹介します。

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1. リラックスする上で大切な2つのコツ

リラックスするために必要なのは休養すること、といいますが、横になって動かなければ休養できるというのは大きな間違い。「横になって動かないこと」は、肉体を精一杯使った後の休養です。

むしろ現代の人間は、肉体を動かすより頭脳(精神)を酷使していることの方が多いですよね。凝り固まった頭脳(精神)をほぐすために大事なことは、まず気分転換。つまり、意識を外に向けることです。

その為に必要な2つのコツは、

 ①集中
 ②軽い運動

一言だと漠然としたイメージですが、簡単に説明すると

①集中すること:

頭脳(精神)が疲れると、まさに頭が凝り固まった状態になって、一つの考えに執着したり、わかっているのに行動に起こせず自らストレスを増やしたりという状態になります。

たとえば、本当に疲れたときって、「休まなきゃ」という脅迫観念にかられて、かえってストレスを抱えてしまう…ということはありませんか?

そんな時は、何か好きなことに集中してみる。

やるべきことなどを一旦棚上げして、1〜2時間程度好きなことに集中し、気分転換することで凝り固まった状態がほぐれてきます。

そのために自分が集中できる趣味などがあれば最適ですが、普段していること(家事や片付け、お茶を淹れるなど)でも、丁寧にゆっくりしてみる、など少し意識を変えるだけで集中することができます。これは、それぞれの項目で紹介しますね。

②軽い運動:

精神的にストレスが続くと、血管などが収縮して循環が悪くなり、疲れが取れない、悪循環に陥ります。

疲れているのが身体より頭という場合は、少々しんどくても軽く身体を動かした方が、血行も良くなってリラックスしやすい状態になります。

筋トレも意識するならこちらの記事もご参考ください40代女性のための、自宅で筋トレガイド

自分の気分にあわせて、ふたつのコツを意識するだけでも違った一日が過ごせるはずです。

2. 家でリラックスする方法の2つの方向性

家でリラックスするための方法には2つの方向性があります。

 a)静的な方法(Static)
 b)動的な方法(Dynamic)

どちらを選ぶかはそのときの自分の体調や気分によってで構わないのですが、まずは静的な方法からはじめて、少し動的方法を試してみるのがよいでしょう。

a)静的とは、安静に近い状態でリラックスする方法です。いつもやっていることでも、少しこだわることで、主に精神的な面でリラックス感を体感することができます。リラックス効果を高めるためには、ある程度の準備が必要です。

b)動的とは、主に身体を動かすことで肉体を緩め、リラックスを体感します。意識の持ち方が大事になります。

具体的にリラックスするための方法を紹介します。

3.家での静的なリラックス方法

3-1. 入浴

適温のお風呂に入ったときの「はぁ〜」と息を出てしまうリラックス感は、ほかに比べようがありません。

休日などに、家でリラックスするための入浴でしたら、昼間でもOK。半身浴で読書、最近は防水スマホやタブレットで動画を観るなどもできます。

防水でないタブレットの場合は、専用の防水バッグがありますが、お風呂の蓋の上で使うなら、ジップロックが手軽です。(ただし、完全防水ではないので、あくまでも自己責任でお使い下さい)

スマホやタブレットを使う場合は、スタンドがあると手を湯につけられるので、更に便利です。

本やスマホ以外には、飲料水、タオル2枚(1枚は首や肩が冷えたときに巻きましょう)…必要な方は老眼鏡(お風呂用には100均のプラスチック製がオススメ)も忘れずに。

準備が整ったら、長く浸かるなら、38℃〜40℃ぐらいの熱くない湯温で。熱くなったら、腰湯にしてもいいですね。

詳しい入浴方法はこちらでもご紹介しています→“疲れ、リラックスなどに効果的な10の入浴方法”

3-2. 睡眠

毎日寝ているはずなのに、朝起きるとぐったり疲れが残っていることはありませんか?上手に寝るのは難しいものです。

良好な睡眠を取るためには、事前にいかにリラックスできるかが大切です。

そのための方法として、
・適切な入浴
・軽いストレッチ
・ホットミルクやココアを飲む
・クラシックやヒーリングミュージックを聴く
・部屋にアロマを香らせる
などの方法があります。

いろいろ試しながら、自分に合った方法を習慣化させることで、自分の導眠スタイルを作ります。

寝具にこだわるのもよいでしょう。枕選び一つでもこだわって探せば、少し贅沢な気分になって、寝ることを楽しめるようになります。

家でリラックスするための睡眠だったら、何も夜にこだわる必要はありません。テレビを観ていたり、本を読んでいたりするときに、ふっと眠くなったら、そのままベッドに入って昼寝タイム。

昼寝は長く寝るより15分から30分前後がいいようです。1時間以上寝てしまうと、起きた後にしんどくなる場合があるのでご注意ください。

3-3. アロマ

家でリラックスするためのアロマは、入浴や睡眠時に採り入れたり、部屋で過ごすときの気分転換にも使えます。

アロマオイルにはそれこそ数十種類の香りがありますが、選ぶ基準はそのときの自分が心地よく感じるかどうかです。

体調などによっても変化してくるので、テーマによってブレンドされたものを数種類とか、花系、木系、果実系の香りをそれぞれ持っているとよいでしょう。

使い方としては、デフューザーやアロマポットなどの機械を使って部屋に漂わせたり(効果的)、簡単なのはハンカチやティッシュなどに含ませる方法(アロマスティックやストーンなどもあります)。入浴時にお湯に数滴垂らしてもよいです。

※アロマの注意点(芳香浴の場合):
・100%天然のものでないと、正しい効果は得られません。商品名に「精油」または「エッセンシャルオイル」と明記されているものを選んで下さい。(できれば専門店で相談しながら購入するのがオススメです)
・原液を直接肌につけないこと。
・冷暗所に保存すること。
・開封後の使用期間は1年、未使用でも5年以内。これを過ぎた場合は成分が変化している可能性があるので、使用を控えること。

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3-4. 呼吸法

リラックスというと、瞑想や、はやりのマインドフルネス!と言いたいところですが、いきなりチャレンジしようとすると、難しくて頭でっかちになってしまいそう。

家でリラックスするなら、まずそれらの基本となる呼吸法を試してみましょう。

一番シンプルなのは、あぐらで座ったり、横になった状態で、意識して呼吸してみること。

軽く目を閉じ、身体の力を抜いて、鼻で呼吸しながら心の中で「吸って」「吐いて」を繰り返しします。呼吸することだけに集中して1、2分。

続けていると、ふと意識が変わる瞬間があり、それだけでも、軽くリフレッシュできます。

この呼吸を意識する方法を身につけると、呼吸の大切さを実感しますよ。

呼吸法は瞑想やマインドフルネスだけでなく、ヨガやピラティスでもそれぞれにメソッドがあり、ネットの動画などでも学べます。

3-5. 喫茶

コーヒー・紅茶・日本茶・中国茶・台湾茶・ハーブ茶など、普段飲んでいるものを、きちんと丁寧に淹れて飲むのが家でリラックスするための喫茶です。

いつもは、飲むことがメインなので、手軽に淹れてしまう飲み物でも、それぞれに美味しい淹れ方があります。

まずは、いつもより少し上等な商品を買ってみましょう。大抵、美味しい飲み方の栞が付いてくるので(ついてなければ、店員さんにきいてみて)、それに従って集中してゆっくりと丁寧に淹れてみる

きちんと淹れたお茶やコーヒーは、全く別物かと思うほど感動する美味しさがあります。

茶器にも少しこだわって、自分や家族のためだけの喫茶をゆっくり楽しんでみましょう。

3-6. 読書・動画鑑賞

読書や動画鑑賞は、好きな人はかなり集中するので、メンタルのリラックス効果が高いと言えます。

けれど、放送中の番組をただぼんやり観るだけでは少し残念。

映画を借りてきたり、録画しておいた番組を観たりという、自主的な見方がオススメです。

最近は、オンデマンドと言って、テレビがインターネットに繋がっていれば、レンタルショップに行かなくても自宅で好きな映画やドラマを観られるサービスが充実しています。

筆者もヘビーユーザーで、本当に疲れたときなど好きなドラマなどを6時間ぐらい通して観ると、かなりストレス解消になります。

なんとなく過ごした一日より、今日はこれを読んだ、観たと言えるような一日にしたいですね。

4. 家での動的なリラックス方法

4-1. ストレッチ

家で身体を動かしてリラックスするといったら、まず最初に浮かぶのがストレッチ

夜寝る前や、朝起きたときなど、それぞれに緩やかに身体を動かすことで、全身の流れを良くしていきます。

ストレッチをする際に、意識すべき大切な事は、どの筋肉を意識するか呼吸法

気をつけなければいけないのは、形だけ真似て、違う筋肉を緊張させてしまったり、無理な伸ばし方で負担をかけてしまうことです。

自分で学ぶ場合は見て真似るだけでなく、指導している本や動画の説明をよく見て、意識と呼吸法を確認しましょう。

エイルナビでは、さまざまなストレッチを紹介しています。>>>プロがアドバイス!ストレッチ法を見る。

4-2. ヨガ

ストレッチ以上に呼吸法にこだわるヨガは、リラックスのメリットが多いです。

最近では、インターネットの動画などで学べる機会も増えましたがたくさんの流派があり、それぞれに目的も違うので、自分に合ったヨガを見つけて下さい。

また、ストレッチ同様に見よう見まねで無理をしないこと。グループレッスンですら、ヨガで筋や筋肉を痛めたという、笑えない話も少なくありません。とくに痛めやすいのは股関節や肩関節なので、ここは頑張りすぎないように。

>>>「インド政府公認ヨガインストラクターのリラックスヨガ。基本姿勢と悩み別10ポーズ」を見る

4-3. ハンドメイド

集中という意味では、一番なのがハンドメイドではないでしょうか?

家でリラックスするためには、いわゆる手芸はもとより、簡単なものではぬり絵や絵手紙など、またお菓子作りと、集中して出来ること成果が見えること、が重要です。

ひとつずつ作品が仕上がる達成感は、リフレッシュ効果も大。でも、やり過ぎにはご注意ください。

4-4. 家事

家事でリラックスなんて、あり得ない!」ーーいえいえ、いつもの家事ではありません。

たとえば住。散らかったり、汚れた部屋でリラックスできますか?(まれに、そういう方もいらっしゃいますが)

たとえば食。外食やできあいのものばかりになっていませんか?

リラックスするためには、環境を整えることも必要です。であるならば、家事も楽しんでみましょう。

できれば前日から、心の準備をしておいて、片付けならタンスひとつ、無理ならば引き出しひとつ。収納1カ所などを徹底して片付ける

キッチン、バスルームの引き出しやクローゼットなど、普段使っていて、ごちゃごちゃがストレスになっているような場所を片付けるだけでもその達成感とストレスフリーは格別です。

料理も、作り置き惣菜や冷凍用のカレーなどを丁寧に手作りしてみると、普段のできあい食事への罪悪感が和らぐし、身体にもやさしくなれます。

でも、あれもこれもとやってみるのは逆に疲れてしまうので、リラックスのための家事なら、一日に一つを徹底してやってみるのがオススメです。

家でリラックスする方法のまとめ

家でリラックスする方法を、考え方も含めいくつか紹介してみました。

何事も“なんとなく”より、“こうする”という自主性を持って行動することで、気持ちがリフレッシュし、リラックスできるように思います。

実際に試してみることで、何か気付くことがあったら嬉しいです。