憧れのデザイナーズチェアが届いた!:編集長ブログ_13

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CH-30P CARL HANSEN & SØN(カール・ハンセン&サン) ©eirnavi編集長ブログ
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3ヶ月ぶりに東京の自宅に戻り、半年前に注文していたCarl Hansen & Son(カールハンセン&サン)のチェアを受け取ることができました!

ハンス・J ・ウェグナー CH-30P (CARL HANSEN & SØN カール・ハンセン&サン) ©eirnavi

デザインは、デンマークの家具デザイナーHans J. Wegner(ハンス・J・ウェグナー)。普遍的に人気が高く、2018年の記事「映画やドラマでおなじみ!北欧デザイナーズ家具8選」でも紹介されています。

インテリアが凄く好き!というわけではないのですが、椅子はそそられるんですよね。

今のマンションに引っ越すときにもウェグナーのチェアを見て、いつかは……と憧れていたのですが、現実的な理由で予想外に早く手に入れることができました。

商品名は「CH30P」。ウェグナーが1954年にデザインし、オリジナル「CH30」もカールハンセン&サンにて製造し、廃番後もヴィンテージとして流通していた人気デザイン。2019年、65年ぶりに復刻され再生産がスタートしたばかりの正規品です。

実際の商品を見たことがなかったのですが、正規品、デザインの条件、金額でネットを探し回り見つけました。

いくつかバリエーションがある中で、私がオーダーしたのは座面 : ファブリック/FIORD151 、材質×仕上げ : ウォルナット×オイル。

私が特に好きなのは、特徴的なビス隠しのための十字の埋木。

ハンス・J ・ウェグナー CH-30P (CARL HANSEN & SØN カール・ハンセン&サン) ©eirnavi

実際に見て感動したのは、たとえば背もたれのラインの美しさ。

ハンス・J ・ウェグナー CH-30P (CARL HANSEN & SØN カール・ハンセン&サン) ©eirnavi

背もたれトップの滑らかな丸み

ハンス・J ・ウェグナー CH-30P (CARL HANSEN & SØN カール・ハンセン&サン) ©eirnavi

まったく線が入らずに滑らかに削られているに感動です!すりすりしてしまいます。

また脚を支える貫のデザインも微妙にカーブしていて、ホントにキレイ。

ハンス・J ・ウェグナー CH-30P (CARL HANSEN & SØN カール・ハンセン&サン) ©eirnavi

※脚の接地面も丸いのですが、さすがにフローリングは怖いのでパッドつけています。

そして何よりびっくりしたのが、軽い!!これ、本当に重要で、実物見てないので重いつもりでいたら、もともと使っているシェーカーチェアより断然軽いので、個人的に超感動。

座面も広く、背もたれも滑らかで、座ってうっとり。身体に馴染みすぎて、もう何年も使っているかのようです。

東京での生活で、食事もテレビもダイニングチェアに座っている事が多い中、座面の足が出ているシェーカーチェアだと立ったり座ったりするときに腿が当たって痛いという現実的な理由で、足の出ていない椅子、どうせだったら自分用に正規品……と言うことで購入に至ったのですが、大正解でした。

今回購入したH.L.Dさんは福岡のお店ですが、Carl Hansen & Sonのオンラインショップよりバリエーションが多くてお値段も優しかった上、配送でいろいろご配慮いただき感謝です!

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この記事を書いた人
瀬津 由紀子

1963年東京生まれ。家業である古美術商・瀬津雅陶堂を手伝う傍ら、フリーライターとして活動。講談社、世界文化社の婦人誌を中心にインタビュー、アート、旅行などの取材、ライティングを行う。
2000年より株式会社オフィス・アイシス代表取締役。「エイルナビ」編集長

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